北海道にお住まいの皆さん、毎日寒いですね。 ストーブの前から動けなくなるこの季節、「最近、家のWi-Fi(ネット)が遅い気がする…」と感じることはありませんか?
- 動画がくるくる回って止まる
- オンラインゲームでラグが起きて勝てない
- ウェブページの読み込みがワンテンポ遅れる
「やっぱり最近の大雪のせいかな?」と思われがちですが、実は通信業界で働く私から見ると、原因は「雪」そのもの以外にあることの方が多いんです。
今回は、道民の皆さんが長い冬を快適なネットライフで乗り切れるよう、「冬にネットが遅くなる本当の原因」と「プロが教える対策」をわかりやすく解説します。
1. 雪そのものより「寒暖差」と「結露」が怖い

いきなり専門的な話になりますが、実は光ファイバーというケーブル自体は、寒さに非常に強い素材でできています。 ですので、「雪が積もったから電波が悪くなる」ということは、基本的には少ないのです(※屋根のアンテナで受信するタイプを除く)。
一番怖いのは、雪ではなく機器のトラブルです。
- 室内の結露: 暖かい部屋と寒い外気の差で、ルーター内部やコンセント付近に結露が発生し、性能が落ちている。
- ケーブルの収縮: マイナス20度近くなると、外の引込線がわずかに収縮し、接続部分に負荷がかかることがある。
特に、「Wi-Fiルーターを窓際(寒い場所)に置いている」というお宅は要注意です。機械も寒すぎると動きが鈍りますし、結露で故障する原因になります。 まずはルーターを部屋の暖かい中心部(高い位置がベスト)に移動させてみてください。これだけで電波状況が改善することがあります。
2. 冬は「みんなが家にいる」から混雑する

これが最大の原因です。北海道の冬は、外に出るのが億劫ですよね。 あなたと同じように、ご近所さんもみんな家で暖まりながらYouTubeやNetflixを見ています。
ネット回線は、1本の太い光ファイバーをご近所さんみんなで分け合って使っています(共有型と言います)。 道路と同じで、みんなが一斉に使う夜19時〜23時は、どうしても「渋滞」が起きます。
特に、数年前から契約しっぱなしの古い接続方式(IPv4 / PPPoE)のままだと、この渋滞の影響をモロに受け、「夜だけ激遅」という現象が起きます。
3. そのルーター、5年以上前のものじゃないですか?

「ネットが遅い!」と相談に来るお客様の家に行くと、ルーターがめちゃくちゃ古いというケースが非常に多いです。
スマホは2〜3年で買い替えるのに、ルーターは「壊れてないから」と10年前のものを使い続けていませんか? 最新のiPhoneを持っていても、ルーターが古ければ、ネットの速度は「ガラケー並み」しか出ません。
通信規格は数年で進化しています。もし、ルーターの箱や裏面に「Wi-Fi 5 (11ac)」や「Wi-Fi 6 (11ax)」という文字がなければ、それが遅さの原因である可能性が高いです。
【結論】北海道で強いネット回線を選ぶなら「スマホに合わせて」選ぶ
「ルーターも新しいし、置き場所も変えた。それでも遅い!」 という場合は、残念ながら今使っている回線そのものが、あなたの地域でキャパオーバー(定員割れ)を起こしている可能性が高いです。
特に北海道の地方エリアでは、特定の回線にユーザーが集中しすぎてパンクしていることがあります。 この場合、「回線自体を乗り換える」のが唯一にして最強の解決策です。
道民の私がおすすめする、「北海道の冬でも安定している光回線」は以下の通りです。今使っているスマホに合わせて選ぶと、セット割引で料金も安くなり、通信品質も劇的に改善します。
① ドコモユーザーなら「ドコモ光(GMO)」一択
北海道民のシェアNo.1であるドコモを使っているなら、「ドコモ光」に変えるのが鉄則です。 中でもプロバイダを「GMOとくとくBB」にすると、以下のメリットがあります。
- 「v6プラス」対応: 混雑するルートを避けて通信するので、夜でも速い。
- 最新ルーターが無料: 自分で買うと1万円以上する高性能ルーターを無料でレンタルしてくれます。
ルーターが原因で遅かった人も、これに乗り換えるだけで一発解決します。
② au・UQモバイルユーザーは「auひかり」
auやUQモバイルを使っている方には、独自の回線網を使う「auひかり」が最強です。 NTTの回線(フレッツ光など)とは別の回線を使うため、混雑の影響を受けにくく、北海道の冬でも圧倒的な速度を誇ります。
- 独自回線で高速: 利用者が分散されているため、夜間でもサクサク動きます。
- auスマートバリュー: 毎月のスマホ代が家族全員割引になります。
- 高額キャッシュバック: 乗り換えキャンペーンが充実しています。
※auひかりがエリア外だった場合 auひかりは一部提供エリア外の地域があります。その場合は、同じKDDIグループの品質を持ち、全国で使える「BIGLOBE光」を選べば間違いありません。こちらもau・UQモバイルのセット割対象です。
③ ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら「ソフトバンク光」
ソフトバンクやワイモバイルユーザーは、「ソフトバンク光」にすることで、「おうち割 光セット」が適用され、通信費を大幅に節約できます。
- おうち割 光セット: スマホ代が永年割引になります。
- 他社違約金全額還元: 乗り換えにかかる他社の解約金を負担してくれます。
- IPv6高速ハイブリッド: 専用ユニット(光BBユニット)を使うことで、混雑を避けた高速通信が可能です。
④ 工事が面倒・できない人は「ホームルーター」
「賃貸だから壁に穴を開けられない」「雪で工事業者が来れない」 そんな方には、コンセントに挿すだけで使える「ホームルーター」が最適です。
以前は「遅い」と言われていましたが、最新機種は5Gに対応しており、光回線並みの速度が出ることも珍しくありません。 これも「使っているスマホ」に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
1. ドコモユーザーなら「home 5G」 北海道で圧倒的なエリアを誇るドコモの電波を使うため、地方でも繋がりやすさはNo.1です。 ドコモのスマホ料金が永年割引(セット割)になります。
- エリアの広さ: ドコモのスマホが繋がる場所ならどこでも使えます。
- 契約期間の縛りなし: いつ解約しても違約金がかかりません。
2. ソフトバンクユーザーなら「ソフトバンクエアー」 ソフトバンクやワイモバイルを使っているなら、お馴染みの「ソフトバンクエアー(SoftBank Air)」です。 最新の「Airターミナル5」なら5G対応で速度も大幅に向上しています。
- おうち割 光セット: スマホ代が毎月割引になります。
- 他社違約金還元: 他社から乗り換える際の違約金を負担してくれます。
3. au・UQ・格安SIMユーザーなら「WiMAX」 auやUQモバイルユーザー、あるいは格安SIMを使っている方には「WiMAX」がおすすめです。 auの回線網も使えるため繋がりやすく、端末代金が実質無料になるキャンペーンも豊富です。
- auスマートバリュー: au・UQユーザーはスマホ代が安くなります。
- 持ち運びも可: 自宅だけでなく、設定すれば実家や旅行先に持っていくことも可能です。
まとめ:我慢してストレスを溜めるのが一番損です
北海道の冬は長いです。 たかがネットの遅さかもしれませんが、毎日動画が止まったり、ゲームでラグが起きたりするのは、ボディブローのようにストレスが溜まります。
まずは今日ご紹介した「ルーターの置き場所を変える」ことから試してみてください。 それでも改善しない場合は、回線そのものがあなたのエリアで限界を迎えています。
これを自力で直すのは不可能です。春の引越しシーズン(2月〜3月)に入ると、工事が1ヶ月待ちになることもザラにあります。 「あの時申し込んでおけばよかった」と後悔する前に、今すぐエリア確認だけでも済ませておきましょう。 エリア確認は無料ですし、もしエリア外なら「今のままで耐える」という決心もつきますからね。
▼ 北海道で失敗しないネット回線 厳選 ▼

コメント
コメント一覧 (1件)
こんにちは、これはコメントです。
コメントの承認、編集、削除を始めるにはダッシュボードの「コメント」画面にアクセスしてください。
コメントのアバターは「Gravatar」から取得されます。